大阪で活動するボランティア動物保護団体 犬猫サポート

 

暗いコンクリートの部屋に収容され、殺されていく犬猫たちがいるのをご存知ですか?人間から見放された犬猫たち。 彼らのほとんどが元は人に飼われていたのです。

 

 

かわいそうだから見られない、と目を背ける方もいらっしゃるかもしれません。でも、この子達は確かに存在していたのです。 目を背けることは簡単ですが、この子達の最期の姿を見て、「命」がこんなにも簡単に葬られてはいけないということを 実感していただきたいのです。どうせ変わらない、何もしてあげられないと思わないで下さい。 私達ひとりひとりが現実を知り、なぜ保健所に持ち込まれる犬猫たちがいるのかを深く理解することが、 彼らの命を救うことに必ずつながります。


この日も数頭の犬猫たちが捕獲されてきました。


 

お乳を求めて、互いの体を吸いあう仔猫たち。この子達は何のために生まれてきたのか?
彼らが繁殖し続けると、あっという間にあなたの町は野良猫で溢れかえってしまいます。かわいそうだからと無責任にエサを与えることは、不幸な命を生み出す結果になります。そしてその結果がこの仔猫たちなのです。近所に住み着いたかわいそうな野良猫を救いたい、と思うなら、まず避妊・去勢をしてあげてください。


 

誰かが通るたびに、飼い主かと必死で探していたゴールデン(左)。まるで泣いているかのような表情をしたラブラドール(右)。 一時期人気の出た大型犬。 大型犬は、力も強く、しつけは大切です。そして、よく食べ、運動量も小型犬に比べかなり必要です。 彼らが収容されている理由の多くは、散歩が面倒だから、言うことをきかない、大きくなりすぎて世話が大変、経済的に苦しくなったというものです。


 

[ ここから出して!!!!! ] 悲痛な叫びが虚しく響きます。


 

この子の右手に見えるドア。これはガス室へと続いています。 一般に、収容されてから殺処分まで3日間とされています。(センターによる。)つまりこの子の命はあと1日なのです。 「死」までの3日間、暗い収容所の中で知らない犬・猫達と過ごし、最期は狭いオリの中に詰め込まれ、二酸化炭素で窒息死させられるのです。 安楽死とされているこの殺処分方法にはたくさんの疑問の声があります。 また、安楽死と言われてしまうことにより、「苦しまずに死ねるなら」と持ち込む飼い主もいるのではないでしょうか?


この犬達は親子ではありません。 不安からいら立った成犬に傷つけられる仔犬がいる中、この成犬はまるで母犬のようにそばに寄り添い、 仔犬たちを守っていました。 3頭いた仔犬のうち、2頭は力尽きて亡くなりました。 残り1頭は地元のボランティアさんによって引き出されたそうです。


譲渡用の仔犬たち。検疫の部屋に空きがあり、健康で生き延びた犬達です。 健康であっても、検疫の部屋が一杯であったり、途中で病気にかかってしまうと殺処分となります。


理由はわかりませんが、仔犬のお腹には、まっすぐ切られた傷跡があります。 もう一方の仔犬は収容されたとき、右目の周りをえぐるように切られ、後の両足首下を切断されていたそうです。 この子は地元ボランティアさんに引き出され、現在は里親さんの元で幸せに暮らしています。


この子達の悲しい運命は、人間が作り出したものです。 そして、この現実を変えることができるのも、私達人間なのです。 あなたにも、必ずできることがあります。